イタリアのパネトーネ種(天然酵母)
弊社ではパネトーネ種をイタリアから定期的に輸入し、
イタリア本国と同じ製法で安定的に培養育成することに成功しました。
パネトーネ種は酵母(Kazachstania exigua カザフスタニアーエグジグア)と、数種の乳酸菌(Lactobacillus sanfranciscensis ラクトバチルスーサンフランシセンシス等)が仲良く共存し、それぞれの持つ特徴を、発酵熟成から焼成中に発揮し、パンなどの改良を行う世界的に珍しい酵母と乳酸菌類です。(特許第4134284号、特許微生物受託番号FERM P-16896)
従来から、乳酸菌(ラクトバチルスーサンフランシセンシス)を用いてパンの改良を行うことは珍しいことではありません。
しかし、パネトーネ種には、タンパク質をアミノ酸にまで分解しうまみを引き出す強力な酵素や、グルテン膜をなめらかにし、伸びをよくする酵素など数種の菌の複合体であればこそできる、単一の菌のみでは期待できないさまざまな効果があります。
ジャンフランコ氏は、イタリアでパネトーネ種の
伝統的な方法を応用してパンを製造してきた第一人者の一人です。
ジャンフランコ氏の監修のもとパネトーネ種を使用した新しいパンの開発を行っています。
パネトーネ種は、現在のように純粋培養されたパン用イーストのなかったころから
イタリアの至宝ともいわれるパネトーネを作るための自然発酵種(天然酵母)として
発酵にじっくり時間をかける製法で使われてきました。
当社のパネトーネ種は、通常のパン用イーストを使用する
現代の製法に使用できるよう、より品質改良効果を強化することに成功し
ガス発生力も抑えられております。
中種等に添加することで、ガス発生力の旺盛なパン用イーストとも共存し
発酵熟成をより促進させるよう仕上げてあります。
今まで一番の難題であった継種管理の難しさや不安定化の心配もありません。
当社パネトーネ種はいつも同一の活性を維持しており、安定してお使い頂けます。
リーンなハースブレッドからリッチなパネトーネまで
どのようなパンにもご利用いただけます。
製パン向きの生菌生地タイプと焼き菓子向きの生菌液タイプの
販売をおこなっております。
2024年 | 3月28日 10月18日 |
---|
2023年 | 4月2日 10月21日 |
---|
2022年 | 5月12日 9月21日 |
---|
2020年 | 1月24日 |
---|
2019年 | 5月27日 10月16日 |
---|
2018年 | 1月26日 6月12日 10月13日 |
---|
2017年 | 2月8日 5月20日 11月2日 |
---|
2016年 | 2月12日 5月27日 10月9日 |
---|
2015年 | 1月29日 5月20日 |
---|
2014年 | 1月30日 |
---|
2013年 | 1月31日 5月23日 10月16日 |
---|
2012年 | 1月26日 9月23日 |
---|
2011年 | 5月25日 |
---|
2010年 | 1月28日 |
---|
2009年 | 9月26日 |
---|
パネトーネ種(天然酵母)を使用したKOUBOのパンは『賞味期限最大90日』
長期保存なのに、ふんわり優しい食感の美味しいパンです。
ライフスタイルにあわせて選べるセットを多数ご用意しております。